当社のこだわり

海外産地の選定
適切な品質管理
新鮮で安全なもやし

一元管理された情報により、高品質で安全性の高い原炉湯を確保し、安定供給をつづけます

あらゆる国から食品が輸入されている現在、その流通ルートも複雑になってきました。

当社では海外産地の選定や原料の品質管理を徹底。もやしを一例に挙げると、豆の産地からもやしの製造現場に至るまでを一元管理しているため、高い品質と安全性の確保ができ、安定した量の供給が可能です。ここでは当社のこだわりのご紹介を通じて、「高品質で安全性の高い食品」と「安定量の供給」を可能にしている理由をお伝えします。


海外産地の選定

産地視察・産地開発により、原地農家・法人と信頼性のある「トレーサビリティ」の仕組みづくりを目指します

産地視察・産地開発により、原地農家・法人と信頼性のある「トレーサビリティ」の仕組みづくりを目指します

当社は10カ国以上と取引し、豆類、雑穀、食品などの輸入を行っている食品専門商社でもあります。
もやし用の豆類を例に挙げると、緑豆なら中国の吉林省、ブラックマッペならミャンマーが主産地ですが、その中でも良質の豆だけを選定します。
納豆や豆腐にも使われる小粒大豆は、アメリカから輸入。もちろん非遺伝子組み換え大豆です。
中国やミャンマーなどの産地には何度も視察し、数多くの農場や農業集団・法人と協力関係を築いてきました。
弊社のもやし栽培に相応しい原料規格基準を遵守できる産地業者・現地法人のみから指定して輸入しています。
産地を詳しく調査し、“いい豆”だけを選定しているため、生産者・現地法人とのつながりも深くなります。
産地の状況がよくわかる当社だからこそ、豆のような原料では難しいとされる「トレーサビリティ」の仕組みづくりを目指すことができるのです。

適切な品質管理

厳選されたものだけを、輸入時の品質そのままに全国へ届けています

厳選されたものだけを、輸入時の品質そのままに全国へ届けています

産地を限定して輸入するだけでは、高品質で安心できる食品・原料をお届けすることはできません。そのため、私たちが大切にしているのが産地での選定です。
豆類の場合、苗の生育状況から選定がはじまります。そして、生育のいい苗から収穫された豆の中から、キズや変色、変形のない“いい豆”を専用選別機や人の手で選別し、更に当社社員の目でチェックします。こうして厳選された食品・原料のみが船積みされ、日本にやって来ます。

また、日本に到着した豆類は、再度丹念な品質チェックを受けます。品質、色などでの分類から保管まで、お客様の要望によっては再度日本国内でより精度の高い選別も実施します。輸入された食品・原料は、短時間でも出荷まで定温倉庫に保管。種類によっては低温倉庫に保管します。
全国の問屋様、食品メーカー様をはじめ、自社のもやし製造工場に高品質の食品・原料を届けられるよう、日々努めています。


新鮮で安全なもやし

”いい豆””いい環境””いい水”をそろえて、高品質のもやしを育てています

当社が製造しているもやしは3種類。“太もやし”と呼ばれる「緑豆もやし」、“細もやし”と呼ばれ、関西で主流の「ブラックマッペ」、主に韓国料理で使われる「大豆もやし」です。
原料である緑豆・ブラックマッペ・中粒大豆は、100%当社が自社輸入したもの。すべて産地を限定して視察を重ね、手選別や専用マシンでの選別を通して、“いい豆”だけを輸入しています。

こうして輸入された豆たちは、もやしとして育成されます。もやしを一定量ごとに365日個別で育てる個室育成室(むろ)は、コンピューターで管理。出荷直前まで人の入室がないため、雑菌などによる汚染の心配がありません。衛生的で日持ちする高品質のもやしの製造を可能にしました。また、各種制御システムを駆使して、常に安定した栽培環境を確保し、地域の特性を活かした新商品の開発にも取り組んでいます。

いい原料を選んだら、次は水。もやし製造に “いい水”は欠かせません。
鹿児島県霧島山系の天然地下水が湧き出る伊佐。水質・水利に恵まれた地域に生産拠点を展開。それぞれの地域に流れる良質な水を活かし、もやしを製造しています。

新たな挑戦~純国産唐辛子の生産

当社では純国産唐辛子の栽培を積極的に取り組んでいます。

ほとんどは中国からの輸入品ですが、当社は、鹿児島県にて契約農家へ栽培委託し、自社加工で品質にこだわりました。

害虫対策のため面積ごとの作付け本数を通常より少なくすることで低農薬を実現し、一本一本手摘みで収穫しました。

低温長時間乾燥で唐辛子本来の風味と辛さのバランスを引き出した唐辛子です。